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インターハイ地区予選(情報公開)

 第59回全国高等学校陸上競技対校選手権大会(通称インターハイ)の地区予選会が全国11地区、10箇所の会場でこの程開催された。(※1)

 今年のインターハイは半地元、大阪・長居陸上競技場にて開催されるので、日頃滅多に会えない大学の陸上部(※2)の同窓生に会えるチャンスで、彼らが指導する生徒が長居への切符を得ることができるか、とても興味を持っていた。



 お世話になっている埼玉の先輩と、遠い北海道にいる同級生のところの生徒がちょうど出場ラインにいた。ランキングは悪くなかったが、共に跳躍競技。跳躍は水物(※3)だから、地区予選の結果を心配していた。



 だから開催期間中、インターネット上に結果が掲載されていないか調べまくった。でもかなりググったが(※4)、どこにも北関東大会の結果も北海道大会の結果も掲載されていなかった。(※5)

 結局、北関東の結果は直接先輩に聞き、北海道大会の上位結果は「2ちゃんねる」(※6)に載っていて、「おめでとう!」って一件落着だったのだが、非常に注目度の高いインターハイの予選の結果でさえ満足にインターネットに載っていないということは(※7)陸上競技のIT化が遅れていることの証明でもあろう。



 情報が掲載されていないことに対して、協会や連盟を責める声が多く、前出の「2ちゃんねる」にもぼろくそに書かれているが、これには色々な事情がある。



 まず一つに大会の枠組みの中にホームページへの結果公開という部分が入っていないので、運営側からすると実施する必要のない余計な作業という位置付けになってしまうからだ。それにホームページを作るなんて誰でもできる作業じゃないから、どうしてもボランティア組織の中では限界があり、無理が生じてくるものだ。



 また情報公開に対する考え方も、実現されていない理由のひとつだ。プログラムや競技場の掲示板に氏名や結果が掲載されている以上、それをインターネット上に公開することは法律的にはなんら問題はないであろうし、ある地区は公開できてある地区はダメということもありえないのだが、なかなか新しい媒体での情報発信は、理解を得がたいものである。



 しかしながら、例えば夏の甲子園の都道府県予選の結果がインターネットで見られないとしたらばどうだろう。そんなことは世間に許してもらえるだろうか。そしてその結果を載せることに対して文句を言う人がいるだろうか。今の時代、スポーツの結果はインターネット上にあって当然という流れにあることは間違いない。



 そんな陸上競技の情報化のためにアスリートランキングドットコムは運営されている。

 アスリートランキングドットコムは競技会を開催するだけで何の作業もせずに結果をインターネットで公開できる。(※8)そこにはHTML(※9)やFTP(※10)の知識も、EXCELの関数式を知る必要もない。競技役員のインターネットに対する敷居をとても低くすることができる他に無いシステムだ。



 今年はインターハイの都道府県予選の3会場にて、アスリートランキングドットコムを使っていただいた。その府県の高校生は多くの恩恵を得たのではないだろうか。

 競技会の情報処理に困っている協会や連盟の方。ぜひご検討の程を。



※1 北海道、東北、北関東、南関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、北九州、南九州の11地区。各地区で6位までがインターハイに出場できる。(一部種目を除く)

 北関東と南関東は同じ日程で同じ会場で開催されるので会場としては10箇所。関東以外の人には違和感があるが、他の地区の結果がその場で見られる、競技会を開催する経費・労力が減るなどのメリットがある。

 近畿地区は他の地区に比べて超難関。地区再編成の声は強い。でも標準記録制になったら面白くなくなるので、それには私は反対だ。



※2 私の母校は陸上部ではなく競走部という。よく間違われるが競争部じゃないし、長距離だけのクラブじゃないよ。



※3 跳躍や投擲は結構波乱が多い種目で、特にプレッシャーのかかるインハイ予選はその傾向が大きい。



※4 わざわざ説明するまでもないがグーグルで検索すること。



※5 大会終了後数日たって掲載されているところはあった。



※6 国内最大のインターネット掲示板サイト。書きたい放題なので・・・注意が必要。



※7 全10会場の中できちんと主催者サイドの情報として全結果が掲載されているのは5会場のみだった。



※8 もちろん。公開の可否は選択できる。ランキング検索で???と出ているデータは非公開の情報だ。



※9 ホームページはHTMLという文法に従ってかかれている。



※10 インターネット上のサーバに情報を転送する一般的な手段。

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