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ベルリン世界陸上での運営ミス

 もう先月の話になってしまうが、ベルリンで行われた陸上の世界選手権。通称「世界陸上・世陸」で運営ミスを2箇所みつけてしまった。



 一つは女子10000m決勝。陸上の長距離種目では人数が多い場合(国際ルールでは12名超)、最初の曲走路を、内側と外側の2グループに分けて走らせることがあり、今回の10000mでもこの方法がとられていた。

およそ65%の選手は通常通り、残りの選手は外半分、すなわち5レーンの内側のラインに沿って最初のカーブは走ることになる。

 入賞した日本の中村選手、佐伯選手も外側グループに入っていたのだが、先陣を切って走った選手に釣られ、外側グループの選手が全員、スタート後すぐにインレーンに入ってしまったのだ。

 当然、「距離不足」になる。

 あやうく中村選手も失格になるところだったが、運営側が仕切り(拍子木のようなものかコーン、旗など)を置き忘れたという不手際があったので免れたそうだ。

 でも確かに失格にするのは問題だが、こんな距離不足で走ったレースを「公認」とするのにははなはだ疑問を感じてしまう。「レース成立・記録は参考」とすべきなのではないだろうか?





 もう一つはなんと、ボルトに沸いた男子100m。

2次予選で9秒台をマークしたのは「パウエル」と「ゲイ」のわずかに2名。(ボルトは10.03)にもかかわらず、準決勝で「パウエル」と「ゲイ」は同じ組で走ったのだ。

 ルールでは前のラウンド(今回では2次予選)の着順、記録順にシード順がつき、共に組で1着だった「パウエル」と「ゲイ」はシード順、「1位」と「2位」になる。組はシード順に振り分けられるので、2人が同じ組で走ることはない。

 準決勝は4着どり(4着までが決勝進出)なので、どの組に入るかは大きく影響する。結果、本来なら決勝に進出できていたはずの「フレーター(ジャマイカ)」が5着で落選する形となった。

 さらに男子100mはシード順1位の選手が必ず4レーンに入っていた。これも内側4つのレーンに配置する(その中はランダム)というルールに反する。なんともおそまつな運営だったのだ。



 なんて話、テレビでも誰もやらないし、どこにも載ってないんだよね。

って気になるのはこんな仕事してるから?



 ドイツ国民は日本人と同じように勤勉できっちりしているイメージがあったので、ちょっと意外だった。

 まぁ、こんなミスを防ぐためにも、リザルトシステムが活用されるべきだし、それにお役にたてるようにがんばっていこう。



 次回の「大邱」大会ではアスリートランキングの出番か?!

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